イドのなんらか

TRPGしたりキャンプしたりするITエンジニアの人間が書く雑記

慣れとは恐ろしい特に慣れた事により新鮮さが失われることが恐ろしい

今日は楽しくお仕事してこなかった.

当たり前だが,今日はお休みであるからだ.

 

アニメ見てゲームして買い物いって,みたいなことをしているうちにもう夜になりそうな時間である.

新居に移って早1ヶ月半,この生活にも慣れきってしまった.

起きて飯食って寝てを繰り返している分には,もう新鮮さを感じることはほとんどない.

 

実家にあった僕の部屋は,シアタールームにする計画が進んでいるらしい.

ベッド自体は客間に移動したらしいが,もう僕のプライベートルームは,この新居にしかない.

24年かけて自分のものにした自室は,もうないのである.

 

いや24年もの間,自室をもらっていたわけではない.

小学校高学年くらいで自室が与えられたので,せいぜいが14,5年くらいか.

それでも慣れ親しんだ空間を捨てたのだから,未練はもう少しあるのかと思っていた.

 

が,いざ引っ越してみると,そんな感覚はほとんどわかなかった.

生活の変化が急激すぎたせいだろうか.

それとも,それだけ今の環境が良いものだからだろうか.

 

わからないが,僕はもう,別の環境の中に生きている.

環境は人を変えるというが,変わったことに気が付かないくらい,僕の多くのものを変化させてしまったのだろうか.

 

まぁ新鮮さなんて,自分で見つけなければ得られないものか.

それだけ,新生活に対する興味というものを,あまり持っていなかったのかもしれない.

 

街を歩くのは,それだけで面白い.

まだ新居の近所は,見知らぬ土地なのだ.

地図だけ見て分かった気になるのは,やはり情けないことなのだろう.

 

就活中は,なんだかんだで公園に行ったりなんだりとアクティブに外に出ていたように思う.

そうした習慣は,今でも持っていたいものだ.

 

そんなわけで,明日は少し近所を散歩して見ようと思う.

徒歩20分圏内に何があるのか,僕はまだ知らないのだ.

そうしたものに興味を持つだけでも,日常というものの鮮度は増すはずである.

 

実のところ,近所を散歩したいという気持ちはもとからあった.

が,家事だのお仕事だので理由をつけて,休息という言い訳に甘んじていたのである.

 

こうしてブログで宣言することは,ひとつのきっかけになってくれるだろう.

まずは動くことで,自分の興味を広げていこう.

 

そんなことを思った一日だった.