イドのなんらか

TRPGしたりキャンプしたりするITエンジニアの人間が書く雑記

黒いシャツはラーメンの汁が目立たないかわりに汗かくと塩がバーってなって目立つ

お出かけした

今日はお出かけしていた.

転居先を決めるため,最寄り駅の候補地を回って地域の雰囲気を掴む作業をしていた.

具体的には,予め決めていた3路線の物件がそこそこに安い駅に降りて,徒歩15分圏内を練り歩いていた.

 

その作業をしたことで,最寄り駅の候補は1つに絞られた.

同居する兄も,その駅が良いねと言っていた.

後はそこの物件を探すのみである.

 

物件探し自体は,すでに結構進んでいる.

suumo経由で調べて,良さげな物件を3候補ほど,後は二軍として7件程度,すでに控えている.

明日現地の不動産屋を訪ねて見ることにする.

 

物件探しには,両親もノリノリで付き合って貰った.

兄と相談していたら両親がやってきて,結局家族全員で物件一覧を眺めることになった.

特に父は,まるで自分の家を探すかのようにはしゃいでいた.

 

ありがたいことだ.

こういう両親だから実家住まいをずっとし続けていたわけでもあるし,そしてこれから兄と同居しようとしているわけでもある.

 

正直,ワンルームや1Kの物件探しをしているときは,あまりおもしろくなかった.

理由としては,結局どの物件も大きな違いはなく,物件の質と駅までの距離と家賃がトレードオフになっているだけで,地雷物件を回避するためだけに情報収集をしていたからだ.

 

予算を7万に設定しても,結局のところ大した部屋には住めない.

安心できる物件は選べるので,そこから選ぼうと,そう思っていた.

 

しかし二人暮らしになると,一気に選択肢が広がった.

まず,2倍の予算を使えば,2LDKや3LDKまで住まいの選択肢を広げることができる.

分譲マンションのような物件も選べるし,とにかく候補地が増える.

 

そして物件選びが楽しくなる.

ワンルームや1Kは,間取りや構造が大きく変わることはほとんどない.

しかし2DKや2LDKになると,間取りや床質などが物件によって大きく変わる.

 

違いを比べながら暮らしを想像するのは,それだけで面白い.

そういうTRPGをしているかのように,暮らしの実体感が湧いてくる.

物件選びだけで一生遊べるくらいだ.

 

そしてキッチンが広くなるのも,大きい.

現実的に自炊ができるようになるし,文化的な生活が送れるようになる.

LDKの物件なら,人を招くことだって可能だ.

 

浴室や洗面所に関しては,リッチな1Kとかと大きく変わることはない.

これに関しては,一人暮らしでコスパの悪い部分が二人割になって改善される形だ.

一人暮らしx2で微妙な洗濯機を2個買うより,良い洗濯機を1つ買ったほうが圧倒的に良いというものである.

これは掃除機とか炊飯器とか,いろいろな家電に言えるのだけれど.

 

そんなこんなで,二人暮らしの物件探しはだいぶ進行している.

おそらく来週中には転居先が見つかりそうである.

なので9月中の転居も十分に可能そうだ.

就職先にも良い報告ができそうなようで,一安心である.

 

今日は一日中移動して歩いて移動してを繰り返していたので疲れた.

2Lくらいの飲料水を飲んだが,おしっこするまでもなくぜんぶ汗になって流れ出た.

炎天下のコンクリートジャングルを闊歩するのは,自殺行為だ.

ポカリスエット以下3種の清涼飲料水は,まさに命の恩人と言える.

 

家探しが進行し,入社まで大きく近づいてきた.

後は退学手続きと退職手続きと引っ越しの手続きを済ませるのみだ.

いや他にもやるべきことはあるが,とりわけ大きな手続きはこの3つだろう.

 

とりあえず退学願いを書いてスタンプラリーをしなければ.

退職は,バイト先の上司に伝えるところから始まる.

明後日の日曜日に,その旨を伝えようと思う.

 

よし.

ニート脱出に向け,大きな進展のあった一日だった.

疲れたけど,やりがいは十分である.

このテンションを仕事に向けられるよう,達成感を大事に明日も生きよう.