魂ではなく身体が思考する
魂を信じたい
暑すぎる.
生きるために行われる様々な動作が,この蒸し暑さを原因にして多大なストレスを発生させる.
体力を使うと,思考が鈍る.
人間の思考は脳によって行われる.
脳は肉体の一部であるから,身体が疲れると思考も疲れる.
困ったプロセスである.
一日中,洗濯物をしていた.
おぞましい量の洗濯物が溜まっていたので,消化したのである.
雨に濡れたり汗をかいたりして,それが都合5人分.
室内干しをしていたのだが,あまりに干しすぎて干す場所が消滅した.
肉体労働後に酒を飲みたくなる気持ちがよく分かる.
今飲んでいるのだが,かなりうまい.
汗をかいた後の酒は熱中症対策としては最悪なのだが,誘惑には抗えない.
結構な頑張りをしていたので,明日に響かない程度に楽しんで飲もう.
以前は忘れるために飲んでいた節があったが,今はそうではないような気がする.
お酒にも,いろいろな力があるなと思う.
思考は肉体によって支配されているが,幸福を感じているのは魂であると,そう信じたい.
そうでなければ,アルコールはやはり毒物だ.
土日休みの生活ではないし,かといって平日に明確な休みがあるわけでもない.
自由人というのは,自分を規定するのが難しい生物だ.
だから,今日を休みとして定義することは,きっと正しいアプローチなのだと思う.
暑すぎてキーボードに汗が垂れる.
不快度がうなぎのぼりでとどまるところを知らない.
寝る前に,すこしだけエアコンを動かそう.
涼しくして寝て,明日の朝に暑さで目覚めるのである.