書くお仕事
今日も楽しくお仕事してきた.
忙しいが,悪くない忙しさである.
今日はテスト仕様書を書くなどしていた.
要求が曖昧だと書くのがここまで大変なものかと思うが,これも大事なお仕事である.
技術文書を書く者が少ないのなら,書けるということは立派なスキルだ.
こういう細かい作業でもお仕事のクオリティに落とし込んで,しっかりと稼ぎにするのもプロフェッショナルといえるだろう.
文章については高専時代のボスにしごかれたので,そこそこ書ける側の人間だという自負がある.
少なくとも弊社の偉い人からは,僕の書いた文書や資料にケチをつけられたことはない.
文が冗長なきらいがあるが,過不足なら僕は過ぎたることを選ぶのである.
どのみち伝わらないなら書くだけ無駄という話もあるが,僕は冗長に書くことで自分の理解を深めているのだから,僕にとってはプラスである.
まぁ時間を無駄にしがちなのは変わらないので,過不足なく伝わる文章を書くための意識は,なるべく高く持っておきたい.
まずは読み手の存在を考えて書くこと,そして自分のために書くこと.
文責を負うには,自分の手と頭で文を書かねばならない.
そして責任を持つ者がプロフェッショナルなのだから,僕もそのようにするのだ.
そんな感じの1日だった.
明日も似たようなお仕事をする.
素早くきちんと書き上げて,僕のかっこいいところを見せる所存だ.