Growiとかいうなんか良さそうなやつ
今週も楽しくお仕事してきた.(決めセリフ)
よし.
新年早々に決めセリフも決まったので,たまにはエンジニアらしい記事でも書いてみることにする.
社内ナレッジ共有をいい感じにしたい
その手の会社ならとりあえず立ってるであろうもの,それがWikiである.
現職も例外ではなく,やはりWikiが立っている.
古いのだとPukiWikiとかから始まり,EvernoteやRedmine,HackMD,GoogleDocなど,文書共有の手段はいくつも存在している.
最近だとNotionとかも流行って(?)いる.
そんな中で僕が目をつけたのが,Growiというやつであった.
Growiつよい
GrowiというWikiが,オンプレで設置できてかなり良い.
コイツはページを階層構造で管理できて,タグ形式で管理情報が埋め込めて,ユーザーレベルでの権限管理もできる.
書式もMarkdownで,リアルタイムプレビューがついている.
エディタもそこそこにリッチだし,UML変換にも対応している.
さらにはHackMDと連携することで,同時編集まで可能.
ただでさえ最強のHackMDがGrowiと結びついて更に最強になってしまうのである.
さらにさらにはDraw.ioまで対応しており,MD+UML+チャートのあわせ技がこれ一つでできてしまう.
ソフトウェアに関する文書は,これだけで全部作れてしまうのだ.
グループレベルでの権限管理もできるし,APIを経由すればバッチ処理も可能である.
Wikiとして求められる大体のものが揃っているので,とてもとても良いのである.
しかもこれがサーバークライアント形式で動く.
ブラウザさえあればいいので,スマホからでも見れるのだ.
モビリティも高いので,営業用途としても申し分ないパフォーマンスが出せるのである.
唯一の欠点といえば,機能がリッチなのでサーバー側にそこそこのスペックを要求するところか.
CodiMD(HackMD)連携は任意だが,これを走らせると1GBくらいメモリをさらに消費する.
あとはMongoDBにデータが入っているのだが,これのエクスポートやインポート周りが弱い.
ページ単位でのMDエクスポートもAPI経由でjsonを加工しなければいけないらしいし,よろしく活用するには結構なハックが必要なようだ.
まぁ情報あさって,適当にサーバー立ててみただけでも便利そうなので,こいつを正式稼働させられるように社内で調整してみようと思う.
前身のcrowiはメルカリが作ってるらしいので,日本人の肌には十分に合ってくれるはずだ.
明日からはお休みなので,Notionとかも触ってみようと思う.
まぁ社で触ってみた感じ,Notionはなんかこれじゃない感があったので多分Growiになると思うけど.
そんな感じで,新年もまた頑張らねば.