めちゃめちゃ厳しい人たちが不意に見せた優しさのせいかもしれない
今日も楽しくお仕事してきた。
年末年始のお仕事はなんだかんだで実働部分よりも文書との格闘が多いような気がする。
さて、お仕事で文書を書くので、当たり前だが文書を書くためのスキルが求められる。
まぁプログラミングも文書作成のひとつだし、そもそもドキュメントを作るのだって立派なお仕事でもある。
なので優れた文書を書けることは、優れたエンジニアの条件のひとつなのである。
お仕事の文書を書いていてわかってきたのは、僕の文書作成のスキルはそこそこに高いということである。
いやこんなゴミみたいなブログ書いてて何いってんだよって話なのだが、これが奇妙なことに事実であるようだ。
同期の文書を読んでてわかったのは、思いの外、みんな文章を書かない、ということであった。
つまり、みんな文章を書きたがらないし、よしんば分量がある場合は、コピペが非常に多かったりする。
これは非常によろしくない傾向で、引用と剽窃を履き違えていることの証左に他ならない。
つまりは、引用元で述べられている文章の意味を理解せず、自分の文書に組み込もうとしているわけである。
具体的に何の業務についてかを話すと首が飛ぶので伏せるのだが、まぁつまりはWikiとかで公開する文書がおざなりだよね、という愚痴が言いたかったわけである。
結局良いドキュメントを書くには、良い文書を書こうとする努力が必要である。
場数をそこそこに踏んできた分、僕はある程度諳んじることができるが、どうやらそれは普通なことではないらしい。
結局の所、なぜを突き詰められないことが1番危険なのかもしれない。
なぜ僕はここにいて、なぜこの仕事をしているのか。
それを他者が代替したとき、どういう不都合があるのか。
そういうことを考えながら、文書を書かなければならない。
まぁ真面目に考えすぎなのかもしれないが。
真面目な文書を作るためにスパルタ式で教育してくれた高専のボスには、感謝しかない。
厳しい人だったが、愛がある人でもあった。
成すべきことを成すために必要なことを、学ぶことができていたんだなと、今更ながらに思う。
そういえば、今日は飲み会をしてきたのだった。
会社の忘年会ということで、色々と楽しく飲ませてもらった。
明日が仕事納めなので、二次会はせずに真面目に帰宅した。
きちんとお勤めを果たして、気持ち良く新年を迎えようと思う。
そんな感じの1日だった。