やらかし男
今日はやらかしをした。
祖父祖母の家に車で向かった際に、家の塀に車をぶつけてしまった。
フロントバンパーをハデにやったので、ヘコんだ板金がタイヤと干渉して自走不可となった。
なのでレッカー車のお世話になったりもした。
修理費用は不明だが、車両保険があるのでとんでもない額にはならないはずである。
……と信じたい。
車のオーナーは父なので手続きは色々とお願いすることになる。
なんとも情けない話だ。
やらかしてしまってとんでもなく気持ちが落ち込む。
死にたいとかなるほどではないが、あらゆる思考がマヒして後悔ばかりが積もっていく。
やってしまったなぁ……
が、やってしまったことは仕方ないので目の前のことに集中しなければならない。
警察だとかレッカーだとか保険会社だとかの連絡は済んだので後は待つだけなのだが、心の整理をつけなければ、運転以外の様々なことに影響が及ぶ。
心のダメージは大きいが、まずは立ち直らなければならない。
超能力者ではないから時は戻せないのだ。
なんともはや、頭の痛い誕生日となってしまった。
まぁ貯金はあるので、最悪親に賠償はできよう。
……即時廃車とかになっていなければ。
エンジンルームまでダメージが行っているかは不明だが、ぶつけた直後にバックはできていたので廃車にはならないだろう。
フロントとかなんとかをもろもろ交換して4,50万、とかならなんとかごめんなさいできそうである。
が、これは皮算用とかいうかなので、実際はそれ以上になることだって考えられる。
深く考えすぎて他のことに悪影響が出ないよう、自分を落ち着けるための思考なだけである。
まぁ本当に、やってしまったことは仕方ないのできちんとその責任を取れるよう、やることをせねばならない。
考えるだけつらいが、それも大人になるということだ。
それに人や他人の家財を傷つけた訳でもない。
塀の方は無事だし、身内の壁に車をぶつけただけの、完全なる自爆だ。
こういう事故で済んだのだから、悲惨ではないのだ。
ウン千万とかウン億とかの事故を起こすのに比べれば、この程度で済んで良かったとも言える。
最近の僕は気が抜けていて、ここで事故らなかったらもっと酷いことが起こっていたのかもしれない。
自己を見つめ直す良い機会なのだ。
授業料としてはいささか高くつくが、これも愚かさの代償である。
そして、その愚かさを自覚しなければ、正すこともできないのである。
それにこういうことが起きても良いようにと貯金したり保険入ったりとしているのだから、その点に関しては賢明であったとも言える。
いざやらかしても良いようにと準備をしているからこそ、こうして呑気にブログのネタにもできるわけなのだ。
が、反省すべきことは多い。
不注意や準備不足、外乱への耐性のなさ。
今の僕がもっている、多くの欠陥が今日の自損事故を引き起こした要因だ。
自覚して直さねば、誰かを車に乗せることなどできないだろう。
良い1日ではないが、それすらも笑い飛ばせるようになれるよう、これからの人生を歩まねばならない。
が、がんばれおれ!
まけるなおれ!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお