イドのなんらか

TRPGしたりキャンプしたりするITエンジニアの人間が書く雑記

生き方が正反対でも意外とポリシーが一致してたりするという話

友人と会ってきた

今日は友人と会ってきた.

例の東方オタクの友人である.

 

今日は収納用品買ったり爪切り買ったりモニターアーム買ったりしてきた.

後はお酒を買った.

いつものお買い物デートである.

 

買い物が終わったら,後は公園をぶらついていた.

紫陽花の季節なので,それを見に行こうという作戦である.

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あじさい

いい感じに咲いていた.

満開ではなかったが,むしろこのくらいのほうが咲きかけのやつと咲き誇ってるやつがいい感じに混ざっててよかった.

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味のあるあじさい

こんな感じに咲いている紫陽花もあった.

味のあるあじさいである.

そう,味のある咲き方をしているあじさいである.

はい.

 

公園内はなかなかに閑静で,汗をかきつつ歩くのにはちょうどいい感じの空気であった.

マスクを外して深呼吸をすると,濃い緑の匂いが漂ってくる.

コロナコロナでマスクを強制されている分,嗅覚はなかなか生まれたての状態に戻ってきているらしい.

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まいまい

紫陽花の葉っぱの裏側を覗いてみると,マイマイがいた.

結構な大きさだった.

そこそこ質量がありそうなのに,逆さまに吸い付いているのは,なかなかにすごい執着心だなって思った.

 

そんなこんなで公園デートを楽しんだ.

公園を出た後はクレープ屋に行ってきた.

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クレープ食べた

美味しいクレープ屋さんである.

写真上が友人の,下が僕の分である.

 

友人はトロピカルなやつを頼んでいた.

僕はチョコバナナ生クリーム+クリームチーズである.

生地が大きくて大ボリュームで最高に美味しかった.

 

公園で消費したカロリーが圧倒的にプラスになって帰ってきた.

美味しかったので実質カロリーゼロである.

 

振る舞いが同じでもプロセスが違うことがある

今日はそんな感じでデートしてきた.

最後にビワを買って,別の公園で食ってきた.

 

ビワを食べるのは初めてだった.

(いや,意識してビワを食べるという経験はこれが初めてだった)

 

お尻の方から皮を剥いて食べた.

想像の3倍くらいみずみずしくて驚いた.

 

後は公園のベンチに座って,いろいろと話していた.

いつもの就活相談である.

 

彼にはこのブログに書いてたことを改めて話した.

もしかしたらエンジニアにならないかもしれないことや,僕の望む働き方,就活の状況,今後の行動指針などである.

 

話していると,改めて整理されることが多い.

 

僕は内定を得て不安を解消した方が,今年度の生産性は上がることが大体予想できる.

就活がもたらすストレスやスケジュールへの影響の大きさは計り知れないからだ.

だからさっさと就活を終わらせた方が,僕にとってはやはり得であることは間違いないらしい.

 

一方で,就活をしないというのが今の僕にとっては一番危険であることも再確認できた.

このブログもそうだが,就活をすることで活動する意欲を得ている部分は大きい.

今の就活の状況が今後どうなるかはわからないが,すべての企業に対して落ちたとしても,なにか別のアプローチでも良いので就活は続けるべきという事実は変わらなそうである.

 

あとは僕の自己理解を深めるためにまた色々と話していた.

話のトピックとして面白かったのは,僕と彼は同じような振る舞いをしているが,そのプロセスは大きく異るということだった.

 

僕は割とひとに対して寛容で,ものことには冷徹な性格をしている.

一方で彼はひとに対しては割と冷徹で,ものことに対しては寛容な態度をしているようだった.

 

僕らはお互いに社会通念上求められる各種マナーを,大体守ることができる.

テーブルマナーも優れているし,敬語も普通に使えるし,人と接する際の態度で大きな問題が起きることはほとんどない.

だがそれを達成するまでのプロセスは,両者ともに大きく異なっていた.

 

僕の過去の振る舞いを解析してみたところ,僕はひとへのリスペクトが強いから,感謝を伝える最低限度の条件としてマナーを守っているようだった.

僕は三男に生まれた影響か,自分が優れた人間だと思うことができないため,自然と誰かに依存する生き方をしてきた.

だから感謝をすることが当たり前で,その手段としてマナーを守るという文化もまた自然に身につけているし実行できる.

 

一方で彼は,マナーを守ることが最低限度の態度として心地良いから,それを実行しているようであった.

彼は人付き合いに対して冷徹で,自分に対して利する存在と害となる存在を無意識に分別し,住み分けることができる特性があるらしい.

だからこそ利する存在に対しては甘く,最低限度の礼節を惜しまない.

そしてその最低限度のレベルが高いため,マナーを筆頭とした社会通念上理想とされる振る舞いをできる,というわけである.

 

なるほど,こうしてみると僕らの関係性が少しずつ見えてくる.

僕は人に対するリスペクトが高いため,彼に対しても常にリスペクトの精神を忘れないし,彼に対するマナーも完璧になるようこなそうとする.

そして彼が持つ,ものやことに対する目線は一般人と比べて特殊なので,僕にとっては数少ない,人として執着することができる人間なのだろう.

 

そして彼からすると,僕は害となる行動を基本的に取ることができないため,害する存在の側に分類されない.

ものやことに対する視点は違うが,基本的に利する行動を多くとる人間であるため,僕と一緒に行動することに対して不快感を強く抱かないのだろう.

 

だからお互いに,プロセスは違えど,友人としての関係を築くことができているのだ.

つまりは,ヒト・モノ・コトの捉え方はお互いに正反対な立ち位置にいるが,それがうまい具合に噛み合った結果,今の関係があるらしい.

 

今日は,そんな発見があった一日だった.

土曜日を迎えるたびに,新しい発見がある.

彼には感謝してもしきれない.

 

明日はアルバイトがある.

なので早めに寝て,明日のパフォーマンスを最大化させなければならない.

今日は甘いものを食べまくったので,虫歯にならないように入念に歯磨きをしてから寝ようと思う.

 

よし.

今日はここあたりで締めよう.

 

明日も頑張れ俺!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお