凡人にとって信仰とは有用である
儀式的に朝起きて儀式的に何かする
凡人は凡人であるが故に,すぐ悩むしすぐ立ち止まる.
そして凡人なのでそこから前に進むことをためらう.
そうした結果,凡人は凡人未満の何かに成り下がる.
何かを信仰することは,凡人にとって有用である.
凡人は他者を導くことができない.
他者に導かれることしか知らないから,凡人なのである.
なので凡人は自分のことを導いてくれる何かを常に必要としている.
僕も凡人の一人である.
残念なことに,僕は何かに導かなければ動き出すことができないタイプの人種である.
なので僕は凡人として,何かにすがりながら生きなければならない.
日本は無神論がまかり通っているので,信仰に頼って生きるのは割と愚者の行いだと思われがちだ.
もちろん僕も日本人であり,無神論者なので,信心深さなど持ち合わせてもいない.
しかして僕は凡人でもあるため,何かを信じて生きねば,希望のうちに明日を迎えることができない.
神を信じることができないのであれば,何を信じれば良いのだろうか.
僕はとりあえず,"知"を信じようと思った.
"知"は平等であり,公平であり,決して僕を裏切るものではないと,そう信じることにしたのだ.
さて,"知"が語るには,どうやら習慣というものは偉大であるらしい.
そして”知”は朝に起きることの重要性も説いている.
ならば朝に起き,活動をするという習慣を身につけることは,僕の信仰心を高める行いに違いない.
"知"を信仰する以上,僕はそれを儀式として行うべきだろう.
よって今日は儀式として朝に起き,活動したという証明を残すため,こんな記事を書いて更新することとする.
その後は”知”に対する祈りを捧げるために,勉学に励もうと思う.
すなわち,Firebaseについていろいろ調べたり実践したりをしようというわけである.
怠惰であることは世に爪痕を残さないが自分の心には疵痕を残す
朝活できなかった
今日は怠惰な自分が顔を覗かせた.
僕は今日朝7:30に起床したが,作業らしい作業を開始したのは,午後になってからだった.
怠惰であることで世の中に何かを産み落としたわけではないが,怠惰であると自分の無力さ,無能さに嫌気が差す.
心は,すぐに落ち込もうとするし,すぐに傷つこうとする.
さて,そんな沈んだ気持ちをすくい上げてくれたのは,あろうことか就活であった.
二次面談をした企業から,三次面談についての連絡が届いたのだ.
就活が一歩前進したことで,沈んでいた気持ちもなんとか浮上してくれた.
僕がやる気を出すためには,どうやら外的な動機づけが必要なようだ.
そしてその外的動機はコミュニケーションから生まれる.
とりあえず友人が集まるDiscordにでも,朝から繋いでおいた方が「監視されてる」感が出て良いのかもしれない.
いや平日昼間から集まる奴などいるわけがないのだけども.
それでも,やってるぞと何かしらの形で外にアピールするのは必要な儀式のように思う.
インセプションデッキ作った
アジャイルをするにはなにやらインセプションデッキなるものを作る必要があるらしいので,作った.
酷い出来である.
それでもまぁ,今考えうる必要最低限な要素をアジャイル風に詰め込むと,こんな感じになるのだろう.
要求の定義も作業の見積もりも,そもそも資料としても激甘だと思う.
正直,こんな資料をアップロードなどしたくはなかった.
だがアジャイルではとにかく作って見せることが大切らしいので,恥ずかしながらアップロードした.
うん.できれば,こんなものは誰も見ないでいてくれると嬉しい.
まぁイケてないWEBサイトを作ろうというのだから,資料もイケてないくらいがちょうどいいというものだ.
何事も初挑戦なのだ.
不出来なことを嘆いて停滞していては,何も起きないのだ.
果たしてこんなのでアジャイルになるのかは不明だが,まぁやるだけやってみようと思う.
最低限のアーキテクチャや学ぶべき技術の洗い出しが済んだだけでも,このインセプションデッキを作ったかいがあったというものだ.
今後のざっくりとした予定が決まったので,明日からはFirebase Hostingについて学習していこうと思う.
WEBサイトをデプロイし,自分のHPをまずは持ってみようと思う.
今回目的とするWEBサイトを作るのにあたって必要な技術は,すべてフロントエンドの開発で済ませられる.
VPSへの移行は,Firebase上でゲームサイトが作れてからにするつもりだ.
TwomonUSB使ってみた感想とか
6インチサブディスプレイは不要
はい.結論です.
どんな感じ?
レイアウトとかのセンスの無さはさておき,雰囲気としてはこんなものである.
写真で見ると,まぁまぁ存在感もあるし便利そうだなという印象だが……
小さい
実際に使ってみると,正直小さいなと思う.
Poco F1は6~7インチの,ここ数年流行りのちょっと大きめのスマホだが,サブディスプレイにするにはあまりにも小さすぎた.
スマホはおよそ20~30cm程度の距離を開けて見るものだが,ラップトップともなると40cm程度の距離は開けなければならない.
するとどうだろう,画面が小さいではないか.(当たり前だよバカ)
そう,小さいのである.
キーボードやタッチパッドに指を置いた姿勢で横に置いてある6インチモニタを見ても,小さいとしか思わないのである.
さらにはマウスカーソルをそっちに移動すると,姿勢が悪くなる.
タッチパッドからは手が離せないのに,小さい画面を覗くために姿勢がスマホ側に傾く.
結果,とても身体への負担が高くなる.
結論としては,サブディスプレイがほしいならタブレット使った方が良いなという印象だった.
よほど慣れていなければ,わざわざスマホをサブディスプレイ化する必要はないのである.
スマホスタンドは超便利
スマホをサブディスプレイ化するのは微妙であったが,スマホスタンドは正直めちゃくちゃ便利だと思った.
いや100均とかで売ってるやつじゃなく,今回買ったMOTTERUの1000円くらいのスタンドなのだが,かなり快適である.
スマホ置き場が固定されることと,充電ケーブルの配線が明確化されることが,特に良いと感じた.
デスクワークをする際,普通スマホはポケットやバッグにしまうか,机の上に無造作に置くことがほとんどだと思う.
しかしスタンドに置くというルールがあると,そこにスマホを置くことが自然になる.
スマホが気になったとき,スマホを探すという1アクションが省けるのである.
また画面がこちらを向いているため,通知が目に見えるのも大きい.
バイブレーションにビビってポケットから取り出す動作よりも,遥かに認知的負荷が軽くなるなという印象を受けた.
またサブディスプレイでなくとも,スマホがラップトップの隣にあるというのは,非常に便利である.
SNSの監視やメールチェックはもちろん,スクロールViewに強いブラウジングツールとしても使える.
Slackとかの自分宛てにスマホで見たいWEBサイトのURLを投げてスマホで表示するだけで,PCと独立した環境でタッチ操作でブラウジングできるのは非常に便利である.
ラップトップPCは,基本的にスクロール操作が苦手である.
ブラウジングするだけなら,スマホの方が基本的には使いやすくて利便性が高い.
だったらPCとスマホを独立させて運用する方が,遥かに効率が良い.
そしてそれを支援するツールとして,スマホスタンドは相当に価値の高いアイテムであると思う.
タッチ操作を前提に配置すれば,画面との距離の問題も気にならなくなる.
TwomonUSBでもタッチ操作の反映が可能なのだが,スマホ単体で動作させた方が何かと都合が良いなと思う.
そもそも論として,モバイル向けのWEBページもモバイルアプリも,スマホで見る用に最適化されているのだ.
だからそっちを使った方が見やすくて便利なのは,当たり前なのである.
今回スマホスタンドを選ぶにあたり,僕が出した条件はこれだった.
200g程度まで支えられて,6インチのスマホが支えられて,首が伸縮し,角度調節が可能であり,下部に充電穴が存在して,畳んで収納できる.
割とこれが正解なのだと思う.
特に充電穴が存在するのは最重要項目である.
何が言いたいかというと,このスマホスタンドはとても良いものなのでみんなも買った方がいいということである.
超いい感じなので,早速,家族にも布教を開始しようと思う.
アジャイルサムライ読んだ感想とか
常識は10年経ってもそんなに変わらない
多くの凡人とは,怠惰であり,身勝手であり,そして不完全である.
だから予定は守らないし,期待を裏切るし,ふとした拍子に間違いを犯す.
人間とは不確かであるという常識は,10年前も今も変わっていない様子である.
おそらくは有史以来ずっと,人間は不確かな生き方をし続けてきたのであろう.
ときに不確かさは,人間にとって困った事象を引き起こす.
だから人間は何かしらのルールや規則,法,もしくは理念などで自己を律する必要がある.
それがどれだけ難しいことであっても,人である以上は避けられない問題だからだ.
さて,アジャイルサムライという本に記されていた「アジャイル」なるものもまた,人の不確かさに抗うための方法論である.
アジャイルとは,ソフトウェア開発におけるエンジニア――というよりは開発チーム全体の不確かさを律するための理念であり,原則である.
なぜそのような概念が登場したのかというと,ソフトウェア開発の現場においても,人間とは遅れ,誤り,反発しあうものだからである.
さて,僕もまたそういった類の凡人である.
予定を破り,期待を裏切り,間違いを犯したからこそ,ニートという醜態を晒している.
望む望まないに関わらず,凡人は不確かさに振り回される.
ならばアジャイルなる概念,理念,原則を学ぶということは,己の不確かさに抗う術を知ることにも繋がるのであろう.
僕は職業エンジニアではない.なればこそ,それを知るべきなのだ.
アジャイルってなんだよ
アジャイルでは,まず問題を細分化する.
そして解決するべき問題を選定する.
そして細分化され,選定された問題に対して個別に,実装とテスト,リリースを行い,フィードバックする.
これを解決するべき問題がなくなるまで繰り返す.
そうするとソフトウェアが完成する.
あまりにもざっくりとした理解だが,まぁおおよそこんな感じである.
凡人は不確かであるため,見積もりを誤るし,実装でバグを生むし,リリース時に問題を起こす.
それのリスクを0にすることは,不可能である.
しかしリスクというものにも大小が存在する.
計画の大幅な破綻や,運用中に起こり得る致命的なバグ,重要なデモで動かないリリース時の問題.
こうしたリスクは,極力避けなければならない.
ソフトウェア開発には,困ったトレードオフが存在する.
計画は早く立てれば立てるほど工数の管理がしやすいが,先行きが見えにくいため破綻しやすくなる.
ものが完成してくると先行きが見えやすくなるが,完成が近づいてから計画を立てるのでは遅すぎる.
計画は立てられなければならないし,進捗に併せて柔軟に変更されなければならない.
しかし顧客は「プロジェクトの計画は確実だ」と,なるべく早く説明されたいと思っている.
だから現場は不透明な計画を「完全な計画だ」と偽って説明しなければならなくなる.
しかしアジャイルでは,顧客に「完全な計画を立てるのは無理」と現実を伝える.
「見積もりはプロジェクトが進めば進むほど正確になる.今はざっくりとした計画しか立てられない」と.
その代わりに,細かくリリースを重ねることを顧客に約束する.
小さくても確かに動くものを定期的にリリースすることで,「なんだか完成が近づいてそう」という期待を抱かせる.
完成品を生み出すまでの過程で,とにかく顧客にもチームにもフィードバックを繰り返す.
アジャイルでは,とにかく物事を細かくし,大雑把に概要を掴み,実際に手を動かし,やった感想をフィードバックする.
細かくやってフィードバック,これを繰り返す.
アジャイルの実践とは,細分化と反復にほかならない.
問題を細分化する
凡人は,大きすぎる存在を正確に認識することができない.
遠くに見える富士の霊峰を絵として額縁に納めるように,夜空に浮かぶ月にうさぎが棲むと言い張るように,身近でないものの大きさを正確に認識することは,凡人にとって非常に困難な行いである.
ソフトウェア開発においても,身近でない物事を正確に認識することは,やはり凡人には難しい.
だからプロジェクト発足当初に立てた計画は,時間も,予算も,人員も,品質も,すべてが後になって破綻する.
だから,アジャイルでは最初に綿密で正確な計画を立てることを諦める.
その代わりに,身近なものを使って計画の輪郭を知ろうとする.
そのためには,細分化が必要になる.
何かを計画するとき,アジャイルでは解決するべき課題や達成するべき目標を,とにかく小さくする.
ひらすらに問題を小さくして,沢山並べる.
そうすると,比較的大きな問題と比較的小さな問題を,大雑把に分類分けすることができる.
小さな問題は,見るからに優しく,コストをかけずに解決できそうなものである.
逆に大きな問題は,見るからに困難であり,具体的にどういったコストがかかるか予想しにくいものである.
そこでアジャイルでは,見積もりの取りやすい小さな問題を使い,大きな問題がどれだけ大きいのかを相対的に測定する.
小さな問題10個分の大きさなら,そう定義する.
実際にはもっと大きいかもしれないし,実は小さいかもしれない.
しかし大切なのは,絶対値で大きさを表現せず,相対値でコストを測ることにある.
それがなんのメリットがあるのという話だが,良くある例えならいくつかある.
例えば,富士の大きさを表現するのは難しいが,東京ドーム何個分とかで表現すると東京の人にはそこそこわかりやすいというアレである.
それをソフトウェア開発の場でもやろう,という趣旨である.
問題を選定する
問題を細分化したら,次は解決すべき問題を選定する.
1つの問題を解決すると,ソフトウェアの機能が1つ完成する.
しかして,ソフトウェアの機能とはそのすべてが使われるわけではない.
誰も使わない,もしくはほとんど人が知りもしない,そんな無駄な機能というものは,どんなソフトウェアにも存在する.
そしてその逆に,そのソフトウェアを運用する上で誰もが使う,使わなければいけない機能も存在する.
その機能は需要が高く,その機能があるからこそそのソフトウェアが選ばれる.
そんな機能もまた,ソフトウェアには存在する.
そのためアジャイルでは,細分化した問題からどれを優先して解決するべきか,逆にどの問題は解決しなくても良いかという基準で,解決する問題を選定する.
プロダクトにおけるコアな問題については,優先して解決しなければならない.
ここでも,問題の選定はざっくりとした形で行う.
解決すべき問題,解決しない問題,余裕があれば解決する問題,この3分類に分ける.
そして解決すべき問題に対し,優先度を設定する.
どの順番で解決するかを決めれば,エンジニアたちは問題解決に取り組むことができる.
このようにして,アジャイルでは問題を選定する.
解決を反復する
問題を細分化し,選定したら,次は反復する.
細分化した問題に対し,解決方法を実装し,それが動くかテストし,それをリリースする.
そしてリリースしたら,解決に費やしたコストをフィードバックする.
これをすべての解決するべき問題に対して反復する.
エンジニアは,問題が細分化されているため,解決をすぐに実装できる.
テストも,問題の範囲が狭いため,簡単に行うことができる.
これを問題が解決するまで行う.
とある問題を解決するコードが完成したら,リリースする.
リリースは,実際に動かせるものであり,問題を解決できるものでなければならない.
機能単体をデモできる品質で,リリースする.
リリースしたら,解決に際してかかったコストをフィードバックする.
そして可能であればリリースを顧客に見せ,新たな問題発見や見積もりの変更をプロジェクトに適用する.
これを各問題に対して繰り返す.
やっている最中に,問題の大きさが変わってくる場合もあるし,問題を選定しなおす必要だって出てくる.
そうなったら,問題の見積もりをやり直し,再度選定する.
細かなリリースとフィードバックは,プロジェクトの先行きを透明にしてくれる.
解決にかかるコストが明らかになれば,他の問題に対しても幾分か正確に見積もりが取れるようになっていく.
実物として動くものを見れば,顧客の要求が具体化し,解決しなくていい問題が増えるかもしれないし,逆に解決が必要だった問題が浮き彫りにもなる.
すべての要求を含めた完璧な計画など存在しないが,プロジェクトを進める中で完璧な計画に近づけることができる.
そして今のリソースでどの程度まで問題を解決できるのかもまた,明らかにすることができる.
すべての要求を解決することはできないため,どこを妥協するのか,どこは譲れないのかを,顧客の期待と納得を踏まえて決定できる.
大雑把すぎない?
アジャイルの理想論としては,おおよそこんな感じである.
僕が適当にまとめた内容は,本が語る内容と比べて実際にはかなりの乖離がある.
なぜならば,アジャイルの根本的な発想は,コミュニケーションの改善にあるからだ.
人は不確かな生き物であり,プロジェクトに関わる凡人はすべて不確かな人間である.
顧客は思いつく要求をすべて解決させようとするくせに,重要な要求を忘れて(ときには知らないで)いたりする.
プログラマは実装しかしたがらないくせに,バグは作るし要求通りの解決を提供しない.
後になってテストをすると大量のバグが発生するし,リリース当日にはなぜか本番環境でシステムが動かない.
人間は不確かであるため,定期的に動くものリリースし,定期的にフィードバックをして,自らの軌道を修正し続ける必要がある.
そのためには,人とのコミュニケーションを通じて,チームのあり方を現実に適応させ続けなければならない.
顧客は実際のリリースを見なければ実感がわかないし,プログラマは顧客の要求を直接聞かなきゃ何が最善の実装なのか知りもしないし,テスターは何をテストするのかが明確じゃなきゃテストが書けないし,本番環境で試そうにもリリースがなければ試しようがない.
だから,アジャイルではコミュニケーションを改善する.
そのために細分化し,選定し,反復する.
具体的な手法とかテクニックとかは本に書いてある.
どう優先度を決めるのだとか,どうやってテストするのだとか,どうやって連絡を取り合うのだとか.
僕はそれを転記するほどの気力はないため,こんな感じに大雑把にまとめた具合である.
この本,お前の役に立つの?
僕はITエンジニアではないため,今すぐこの本で得た学びをすべて実践する機会はない.
だが,教訓として得られたものを実生活に取り入れることは,十分に可能であると思う.
「イケてないゲームサイトを作る」という今の目標も,とりあえずがむしゃらにやれることをやっていこうと考えて始めたものだ.
しかし勉強を始めると,他にも必要な物事が次から次へと出てくる.
年収2000万のエンジニア集団が作るような,超イケてるWEBサービスが作りたいわけではないが,そこを目指せと様々な情報たちが僕に語りかけてくる.
僕は僕の目標を達成するために必要な課題を細分化して選定する前に,このプロジェクトを走り始めてしまった.
今の僕は,自分の要求を細分化し,何をすべきか,何をすべきでないか,いつまでに成し遂げたいか,そういったことを明確にしないまま,闇雲に勉強をしている.
きっと,勉強をしているという自分に酔っている.
僕は勉強というものに没頭できているとは感じているが,一方で本当に目標を達成できるのかという焦りも感じていた.
何をするにも,先行きが見えないからだ.
先週の自分はWEBサービスを作る上で必要な技術調査をしただけで,実際に自分の目標が達成できる気になっていた.
しかし実際は,フィードバックがないから段々とモチベーションが下がり,目標を見失い,迷走し始めている自分がいる.
アジャイルサムライでは,チーム開発としてアジャイルという理念,原則が存在すると紹介している.
対話を通じ,ものを動かし,強調して,変化に対応することが,アジャイルの基礎であると.
僕はチームではない.
しかしチームでなくとも,僕が僕と対話し,僕がものを作って動かし,僕の要求に強調し,変化していく僕に僕が対応していけば,アジャイルな開発ができるはずだ.
そのためには,まず実践から入らなければならないだろう.
自分の要求を書き出し,細分化し,選定し,作り,反復する.
それを試すのは,そう難しいことではないと思う.
幸い,ざっくりとどうやるかについては本に大体書いてある.
とりあえず,インセプションデッキなるものを,まずは作ってみようと思う.
それで合わない,無理だと思ったら,そこで止めればいい.
顧客は僕で,出資者も僕で,作るのも僕だ.
一人でアジャイルしてたって,誰が迷惑を被るものか.
さて,この本の内容が真に僕に資するものなのかについては,実際にアジャイルをやってみないとわからないのである.
まぁ面白そうだなとは思うので,やってみようと思う.
そう,まずはやるんだ.
そうと決まれば,明日はアジャイル的なやり方でインセプションデッキを作ってみようと思う.
上手くいくかはわからないが,闇雲にやるよりは進展があるだろう.
なので明日は,そのインセプションデッキとやらについてブログに書くことになると思う.
「上手くいかなくてもそのことを正直に出資者と顧客に語れ」と本にも書いてあったので,とりあえずやってみる.
僕の出資者は両親とか友人とかで,顧客は僕なので,まぁ正直に無様を晒してやろうと思う.
僕は不確かな生き方しかできないが,それでも確かに生きていると,証明してやるのだ.
すぐ悩むのが悪いのではなく悩むくせに何もしないのが悪い
就活してきた
今日は採用募集に応募した企業の二次面談に行ってきた.
感触としては上々だった.
自分のやりたいことと貴社に入ってできることが一致していて,スキルとして自慢できるのはこの程度で,足りないものは今勉強していて,それでも足りないものは入社してから手に入れたい.
正直にそう伝え,先方も正直に全部話してくれてありがたいと言ってくれた.
自分の経歴はゴミクズのようなものだと認識していたが,随分頑張ってきたねと.
伝えそびれたのは,御社ラブですという台詞だけだと思う.
会話に夢中になるあまり,絶対入りたいです!的な発言をしていなかった.
まぁそれ以外は伝えられたし,何ならもっと話したいことが沢山あったのだが,時間を割いて面談してくれてるのだから仕方ない.
今日の面談が先方にとって良かったか悪かったかはさておき,僕としては概ねいい感触が得られたのではないかと思う.
さて,一方でアルバイト採用に応募した件については,残念ながらお祈りメールが届いた.
書類選考の段階で弾かれたのである.まぁよくある話らしい.
この程度の力量感とアウトプットでは,この企業は魅力的に感じないんだなということがわかっただけでも上々である.
ショックはあるが,眠れないほど大きなものではないはずだ.うん,大丈夫.
何はともあれ,就活は一段回前に進んでくれたようだ.
後は無事に二次選考を抜けられることを祈るばかりである.
アルバイトの方も,引き続き別の企業についても応募してみようと思う.
今年で手持ち無沙汰にならないためにも,何かしらの仕事にありつきたいところだ.
スマホスタンドが届いた
先日注文したスマホスタンドが,今日届いた.
ブツとしてはこれである.
触った感想としては,コンパクトな割には重量感があり,安定性も良いので「これで1kは安いな」という印象だ.
底面と首はしっかり金属製で,強度も十分な様子.
重心が低いため,少なくともPoco F1程度なら転倒することはまずなさそうだ.
しかし困ったことに,スマホスタンドにスマホを立てているとスマホを撮るためのスマホがない.
今さっき古のスマホを取り出して充電を開始したばかりなので,スマホサブディスプレイ化の報告は明日になりそうである.
本読んだ
電車乗ってる最中に暇だったので,1冊本を読んだ.
かつて就活前に意気込んで買ったものの読まずにいた本だ.
Amazonのリンクを貼るのが面倒なのでタイトルだけ言うと,アジャイルサムライという書籍である.
もう10年前の本であるが,開発の道に進む以上はこうしたものも読まなければならないだろう.
さて,今日は電車に揺られるうちに7割方読み終えてしまった.
寝る前に読み込めば,今日中に読了してしまうことだろう.
内容としては,エンジニアのコミュニケーションに関する指南書といったところだ.
複雑怪奇なことは一切書いてないため,サクサクと読み進めることができたのだと思う.
とはいえもっと重い技術書を読み込むバイタリティが僕にはまだないため,軽いものから少しずつ,こうして慣れていくのが良いのだろう.
明日には読了しているだろうから,明日のブログはそのことについて書くことになりそうだ.
今年の僕がアジャイル開発をするかと言われたら,そもそも個人開発でアジャイルもクソもあるかという話ではあるが.
まぁそれでも今の僕に適用できる事柄もあるなと感じているので,自分にとって大切だと思った部分をまとめてみようと思う.
というわけで,明日は本の感想とスマホスタンドのレビューができればと思う.
今週はもう予定がないため,勉強しかすることがないのだ.
まぁアルバイト採用には応募するとして,その他の時間も有意義に使われねばならない.
明日もしっかりと起きて,誠実に生きようと思う.
スマホ買った話とパソコン買えなかった話
Poco F3買いました
AliExpressのセールが,今日の16時から始まった.
なので僕はいの一番にPoco F3を購入した.
日本円にして4万円程度,ケースとフィルムつきでなかなかのお値段である.
PayPalがAliExpressでも使えるようになったので,購入はめちゃくちゃ楽だった.
特に問題が起きなければ,商品到着は一ヶ月半後となる.
まぁゆっくりと待とうと思う.
Think Pad X13 Gen 2買えませんでした
昨日の夜,週末価格でThink Pad買おうとしたら,なぜかクレカの利用で弾かれた.
限度額は余裕で満たしていたので,なぜ買えなかったのかは良くわからない.
だが買えないものはしょうがないため,支払い方法を払込に買えて注文した.
なので本日,銀行に振り込みをしに行ってきた.
そして問題が発生した.
Lenovoストアの払込先は,どうやらアメリカの銀行らしいのである.
僕の預金口座から払い込むには相当の手数料と期間が必要らしく,今回の購入の支払い方法としては,残念ながら使えないということがわかった.
注文から1周間以内に入金できないと自動キャンセルになるのだから,やるだけ無駄ということだった.
なのでLenovoのサポートに電話し,注文のキャンセルを入れた.
Lenovoのストアは前払い式なので,入金してない状態でのキャンセルは電話一本で完了した.
幸運なのは,サポートの方からクレカ利用について対応できるかもしれないという情報を聞けた点だ.
RepIDを発行してもらい,該当するアカウントからの取引について例外の対応を検討すると回答がもらえた.
なので今日の22時に夜価格となったタイミングで,もう一度注文を試みるつもりだ.
もしもダメそうなら,また別の方法を考えようと思う.
暑い
今日は払込のために銀行に行った.
なので外に出た.
めちゃくちゃ暑かった.
まだ3月ってマジですか????????
まぁ外出は徒労に終わったのだが.
しかし暑さに汗をかくのは,随分と久しぶりな気がする.
おかげで今,猛烈な眠気が僕を襲ってきている.
明日は就活で,企業の面談のために都内に向かうことになる.
今日みたいに暑くならないよう,祈るばかりである.
さて,今日は特に書くことも多くないため,ここらでブログを更新しようと思う.
今日の夜にThink Padが注文できるかについては,明日の記事で語ることになるだろう.
いままでありがとうLet's Noteくん,僕はこれからThink Padに浮気するよ
ありがとうLet's Noteくん
あと3日で,僕のPanasonic Let's Note CF-SX1くんが稼働開始から10周年目を迎える.
入荷が遅れて詫び増設メモリが貰えたので挿したり,バッテリー発火事件でリコールがあったりして無料でバッテリー交換したり,純正品ACアダプタが死んだのでサードパーティ製のを使い始めたり,HDDがおそすぎたのでSDD挿したり,本当にいろいろあったものである.
定期的に中を開けて掃除したり,定期的にWindowsをクリーンインストールしているうちに,こいつに対して友愛のような感情を抱いてしまった.
高専同期で同型のPCを買ったやつは結構いるが,未だに現役稼働させている物好きなど僕程度のものだろう.
そんなLet's Noteくんも今ではモニタが外圧でひび割れ,液晶の一部が抜けた状態だ.
痛々しい外観となってしまった彼だが,それでもPCとしての役目を果たそうと,今日も元気に稼働している.
この文章もまた,彼を使って書いているものである.
圧倒的な稼働期間を経てもなお未だに衰えを見せぬその姿は,まさに歴戦の勇士,伝説上の生き物といっても過言ではないだろう.(伝説って???)
そんな彼にも,お別れを言う刻がやってきた.
そう,Think PadのXシリーズの新作が,発表されてしまったのだ.
僕は4年くらい前から一生Think Pad買う買う詐欺をしていたのだが,その態度がLet's Noteの嫉妬心を煽っていたのだろう.
9年も稼働できていたのは,その嫉妬心を燃料にしていた部分も大きいのだろうか.
そのおかげで彼には,きっとすごい不安を与えてしまっていたに違いない.
不安にさせてごめんよ.
9年という時間を共に過ごしてきたキミには,今でも感謝している.
高専のクソみたいな課題も,高専のクソみたいなレポートも,大学のクソみたいな課題も,大学のクソみたいなレポートも,全部キミのおかげで乗り越えられたんだ.
キミがいたから,僕はこうして大学を卒業できたんだ.
だから,ありがとう.
キミも僕もこの9年で大きく変わったね.
汚れて,傷ついて,壊れて,それでも空元気で頑張って.
僕らは生きているんだぞって,必死こいてガラクタの心臓を動かして,今日もひっそりネットのどこかでもがいてる.
似た者同士,ここまで一緒に,二人三脚で歩いてこれたね.
同級生たちの新品ノートPCよりも,キミの方がサクサク動いていたのを僕は知ってるよ.
愛着を持ち,手入れをし,ずっと使い続けることで,マシンは僕に応えてくれるんだってこと.
周りとなんか比較しなくなって良い.自分にとってのオンリーワンが,自分にとってのナンバーワンなんだってこと.
それを僕は,キミに教えてもらったんだ.
思い返すと,目頭が熱くなってくるね.
キミの排熱口もすごく熱くなってきてるよ.
きっとお互い,同じ気持ちなんだよね.(乾いたグリスのまま稼働させ続けてるせいだよバカ)
だから何度でも言うよ.
ありがとう,Let's Noteくん.
本当に,ありがとう.
だから明日,僕はThink Padを買うよ.
ありがとうPoco F1くん
インド製スマホPoco F1くんも,そろそろ購入してから2年経つだろうか.
OSアップデートが止まり,過去のものとなっていく彼もまた,供養を待つだけの枯れた存在だ.
友人がPocophone F1を買ったのを見て,僕も「いいなぁ」と思い買ったのがきっかけだった.
HTC製のAndroid One X2が逝った後,僕はすぐにExpansysでPoco F1を個人輸入した.
その時は,Pocophone F1を買ったつもりだった.
しかし届いたのはPoco F1.
そう,インド人向けのバージョンの方を買ってしまったのだ.
おいおい大丈夫かよと思いつつまぁレビューにはなるかと妥協し,僕はPoco F1を使い始めた.
結論からいうと,Poco F1もPocophone F1もどっちも大差なかった.
チラ見えするロゴとか端末名とかがPoco表記される程度で,挙動はほとんど変わらないと言っても差し支えはなかった.
唯一差が出てくる部分といえば,認証の項目が若干少ない程度か.
まぁ中身は一緒なので問題はないだろう.(問題あるけど)
周りの人間がGalaxyやらXperiaやらiPhoneやらを使っている中,格安ハイエンドスマホを握っているという感覚は実に気持ちの良いものだった.
「お前のスマホと同じ性能だけど3倍安いんでwwwwwww」みたいなマウントを心の中で取ってたし,なんなら一部の友人には実際にマウントとって優越感に浸っていた.
高性能なものは,得てして寿命も長いものなのだろうか.
Let's NoteもPoco F1も,どちらもガジェットとしては相応に高品質だ.
そして僕が所有したそれらは,長い期間を壊れずに生き続けてきた.
愛着を持って使おうとする「納得感」が,製品の寿命を長引かせるのだろうか.
僕はずっとこの2つのガジェットを所有し,使用しているということに満足感を抱いていた.
自分がこれだと選んだ「納得感」は,満足感として僕を満たしてくれていたように思う.
その友愛のような感情が彼らを長生きさせていたのだと考えると,ちょっと感慨深いものがある.
Pocoという名前も,今ではすっかり馴染んで,ペットの名前のようで可愛いと思っている自分がいる.
そう,僕はPocoを買ったのではなく,飼ったのだ.
そこには,飼い主として持つべき責任と愛情があったのだ.
Poco F1はもう,OSアップデートの停止という,人間でいうとガンに相当する病に冒されている.
バッテリーも劣化し,これからそう長くは持たないだろう.
だから稼働している今だからこそ,感謝を伝えたい.
ありがとう,Poco F1.
本当にありがとう.
明日のセールで僕はPoco F3を買うから,キミはこれからモバイルサブディスプレイとして死ぬまで頑張ってくれ.
買いたいものとか導入したいものとか
茶番はさておき,いや茶番ではなく結構本心が含まれている真面目な対話なのだが,まぁ茶番はさておき本題に移ろう.
これまでに使ってきたモバイルPCとスマホが逝きそうなので,そろそろ新調しようという記事を書こうとしていたのだった.
モバイルPC買いまつ
さて,まずはモバイルPCなのだが,こちらはThink PadのXシリーズを買おうと思う.
理由はいくつかあるが,僕が買うとしたらLet's NoteかThink Padの二択なのが一番の購入理由となる.
そもそも僕は国産メーカーのPCでPanasonic以外のものを買うつもりは一切ない.
理由は簡単で,Let's Note以外の国産PCはPersonal Computerではなく,家電量販店で売られているのでFamily Computerと呼ぶべきだからだ.
モバイルPCでの作業を快適にするために,タッチパネルorホイールパッドorトラックパッドorトラックポイントは欠かせない.
すなわちモバイルPCを新調する場合,この時点で選択肢は次の4つしかありえないのである.
- Microsoft Surface
- Panasonic Let's Note
- Lenovo Think Pad
- Apple Macbook
僕はWindowsユーザーなのでMacbookは除外.Surfaceもグレアモニタが嫌いなので除外.
すると候補は2つしか残らない.
ここまで絞り込むことができたら,あとはラインナップと価格の問題である.
細かい説明はめんどくさいので省くが,ざっくり言うとThink PadのほうがLet's Noteよりもコスパが良さそうなのでこっちを買うことにした.
耐久性からくる稼働期間を考えるとLet's Noteの方が良いかなとも思ったけど,そんなにLet's Note使いたいなら今のやつを再生すれば良くねってなったのも理由の一つだ.
実際問題として,モニタとバッテリーさえ注文して差し替えれば今使ってるPCはまだまだ稼働させることができる.
SSDのTotal Writeもそれほど嵩んではおらず,使おうと思えばまだ使えてしまうのだ.
だったらThink Padの方が触りてぇよなぁってなって,Think Padの方に所有欲が強く発生したわけである.
PCを新調したいという両親や祖父祖母を実験台にモデルケースにするべく,Think Padを勧めて与えていたのも理由の一つである.
シリーズは違うが,それを見て「Think Padいいじゃん」ってなったのである.
まぁそんな感じの理由で,次のモバイルPCはThink Padに決定したというわけである.
最近になってXシリーズの新作が出たので,それを買おうと思う.
すなわち,Think Pad X13 gen2である.
構成はシンプルだ.
必須の条件は次の通りである.
- OS: Windows 10 pro
- CPU: intel第10世代以上,かつcore-i3以上 (i7は要らない)
- HDD/SSD: SSDで258GB以上
- RAM: 16GB以上
- キーボード: US配列かつテンキーレス (宗教上の理由)
- Office: Home&Business (学生ライセンスが切れるので)
上記以外は適当でOK.
就活で例えるなら履歴書で言う,いわゆる「その他,貴社の規定に従います」である.
キーボードがUS配列なのは絶対的な条件である.
Caps LockをChange Keyで潰して適当にFunction 24とかを割り当てて,IMEからHankaku/Zenkakuにするのだ.
これはめちゃくちゃ快適なのでみんなも試してみてほしい.
公式サイトで試算してみたところ,上記条件を満たすとなると,だいたい180k程度の出費になりそうだ.
正直300kくらいはするかなぁって思ってたのだが,想像の倍くらい安くて震えている.
もっと早く買えばよかったかもしれない.
発注から1ヶ月かからないくらいで納品されるらしいので,明日正式に注文をしようと思う.
ニート生活を始めて以来,最大の散財だ.
クレカの利用残高が足りるか心配である.
なにせ社会人じゃないから,上限額が低いのである.
これはニートの悲しみの一つである.
収入が増えないから経済感覚が一生子供のままなのである.
いけない,油断するとすぐにニート特有の卑屈が発動してしまう.
今の僕は就活してるからニートじゃないはず.
もう卑屈な僕は卒業したのだ.
スマホも買いまつ
さて,またもや茶番が挟まったが,次はスマホの話をしよう.
こちらもつい先日,XiaomiからPoco F3の発表があった.
Snapdragon 870 5Gを搭載した,文字通りのバケモノだ.
それが日本円にして4万円未満で買えるのだから,筋金入りのバケモノである.
そんなコスパモンスターなスマホなので,コスパ大好き人間である僕もそんな価格には釣られクマーなのである.
ちなみに4万円未満というのはセール価格であり,正規価格は7万くらいだった気がする.
セール開始は明日の夕方,日本時間で16:00からなので,そこで買おうと思う.
Poco F1こそ友人に触発されて買ったものの,今度は僕が先にレビューする番である.
AliExpressはまだ登録してないので,この後で登録しよう.
久しぶりの個人輸入である.
前はAliExpressだとPayPalが使えなかったと記憶しているが,今は使えるらしい.
これで気兼ねなくお買い物ができるというわけである.
こちらも商品到着まで2周間から1ヶ月程度はかかるだろう.
在庫切れなら最悪,3ヶ月は待たされることになるかもしれない.
話題性抜群スマホなので,まぁ気長に待とうと思う.
とまぁモバイルPCとスマホ本体だけで220kくらいの散財である.
まぁ新卒で入社するのは来年の4月なのだから,それまでの勉強に使うと思えばプログラミングスクールに通うよりかは安いだろう.
それよりも技術系のバイトを探して稼ぎと修行を詰む方が,優先度の高い問題だろう.
この散財は,金銭面の余裕をなくしていくことで自分の求職活動を追い込む作戦だと考えよう.うん.
その他ほっそりしたものとか
僕が想像する超イケてる開発環境は,次の通りである.
しかしこれを実際にやるとこうなる.
スマホを電源に常時接続した状態で常時モバイルPCの画面をミラーリングするのだから,電池が死ぬ.
モバイルPCは電源を供給し続けなければならないし,スマホも常時稼働した状態で過充電され続けるので,電池が死ぬ.
電池が空になるにせよ,電池が満タンになるにせよ,電池を酷使するにせよ,どちらにしても電池が死ぬ.
特にスマホの電池が死ぬ.
こうした事情から,新品のPoco F3をサブディスプレイにするのは論外なので他で代用する必要がある.
すなわち,メイン端末でなくなるPoco F1をサブディスプレイに仕立て上げようというわけである.
またサブディスプレイもノングレアが望ましい.
幸いにして,Poco F1のアンチグレア保護ガラスが1枚余っているため,これを貼り付ければ6インチモニタの完成である.
後は有料AndroidアプリのTwomonUSBを導入すれば,モバイルサブディスプレイの準備は完了となる.
のだが,一つ忘れ物がある.
それはスマホスタンドである.
いくら6インチとはいえモニタであることに変わりはないため,スタンドは必須である.
200g程度まで支えられて,6インチのスマホが支えられて,首が伸縮し,角度調節が可能であり,下部に充電穴が存在して,畳んで収納できる.
スマホスタンドに求める条件は以上である.
この条件のもと,インターネットの海でサーフィンしたところ,次のやつが見つかったのでこれを買う.
安いし畳めるしなかなか良さそうである.
こっちは2日後には届くので,その時にレビューでもしてみようと思う.
まぁこのブログはアフィリエイトでも何でもないのでレビューして何かが得られるわけではないのだが.
それでも記録は残しておくに越したことはない.
それが無意味で無価値であっても,気晴らしにはなるのだ.
ニートの僕がこのブログを書いていて学んだことの一つである.
そんなわけで,明後日か明々後日はスマホスタンドのレビューを書くことになると思う.
ついでにTwomonUSBのレビューも兼ねることになるだろうか.
まぁ上で書いたくだらない理想図を実写化できたら幸いである.
その時は理想環境のイメージ写真を撮りたいところだが,現在稼働できるスマホがPoco F1の1台しかないので,Poco F1をPCに接続してしまったら写真を撮れなさそうである.
悲しいかな,誰か協力者を募る必要がありそうだ.
まぁそもそも6インチサブディスプレイがどれだけ便利なのか,それとも思ったより不便で無価値なのかは不明だが,いい感じであることを祈ろう.
最悪,スマホスタンドはAndroidアプリ開発の時に実機デバッグで使えるのだから,無駄金にはならないはずだ.
TwomonUSBもお布施としては悪くない額だ.
広告無しで使えるのなら,1k程度の金額ならありがたく支払わせてもらおう.
ありがとう,僕の大事なガジェットたち
形あるものはいずれ壊れる.
そんな当たり前のことから一生懸命逃げて,今も形あるものとして存在している僕のガジェットたちには,感謝と尊敬の念を抱いている.
僕も彼らと同じように,古く,みすぼらしくとも,あがき,もがき,生き抜くことができる人間であろうと思う.
それでも彼らには,いずれ別れを告げなければならない日が来るだろう.
特にLet's Noteくんには,僕の誇りと感謝を込めて,動態保存をしてやりたい.
10年間ずっと頑張ったモバイルPCとして,僕のこれからのエンジニア人生における誇りとしたい.
僕が今年内定をもらって来年の4月に入社すると仮定すると,高専入学から学生として生きている間,ずっとLet's Noteくんは僕を見守ってくれたことになる.
僕が大人になるとき,それは彼に別れを告げるときなのだろう.
その離別の痛みを誇りに変えられるように,今を懸命に生きようと思う.
彼を供養したら,それについても記事を書くことになるだろう.
Think Padが届くのは5月頃になるだろうが,そのときにはきっと,今よりも成長した僕を彼に見せることができるはずだ.