イドのなんらか

TRPGしたりキャンプしたりするITエンジニアの人間が書く雑記

極めて近く限りなく遠い世界へ

就活した

今日も就活してきた.

選考にあたり出されたプログラミング課題をしていた.

 

テーブルデータの扱いについては,すでに完了した.

後はgitの扱いについてのみである.

まぁこれはコードを書くというよりも文書を作る感じなので,明日済ませようと思う. 

 

合わせて各コードの実行例や実行手順についても文書を書かねばならない.

ドキュメントの作成は明日にまとめてやってしまおう.

 

メール提出の文面もサクッと作らなければ.

まぁ僕ならなんとかできるはず.

なにより,今は就活を前に進めるのが楽しいと感じている.

いやコードを書くのが楽しいというだけなのかもしれないけれど.

 

明後日は面接がある.

プログラミングについて色々聞かれたら,ある程度は答えられる程度に勘が戻ってきているなと感じる.

いい傾向だし,しっかりと自信を持って挑もう.

 

あとは忘れないうちに履歴書も印刷しておかなければ.

これも明日の昼には済ませておこう.

 

お話しした

インターネットでお知り合いになった人とちょっぴりお話をしたりもしていた.

お互いの身の上話とか,地元談義とかで盛り上がった.

 

就活と直接関係があるわけじゃないのだけど,僕の過去話とか今の心境とか,そういうのを語ったりもした.

特段濃い関係があるわけじゃないからこそ言えることもあるし,感じることもあった.

 

僕はニートになって卑屈になったけど,これまでの生き方を誇りに思っていたんだと,今日気がついた.

僕は特別である僕を,捨てきることなどできないんだ.

そういう,ユニークで,スペシャルな存在なんだと,気がついた.

 

「普通であることを愛せ,逸脱しないことを良しとせよ」

多くの自己啓発の,基本的な思考である.

 

でも,そうは言っても,やっぱり多くのものはそれだけで特別なのだ.

普通でないことを求めるのは,人間らしく生きる上で大切なことなのだ.

 

とりとめもない会話だが,僕にとっては大事な出来事だった.

だからこうして日記に書き留めているわけでもある.

 

友人がいることは,とてもありがたいことだ.

そして友人ができることもまた,同様にありがたいことなのだ.

歴史の上に立ち,自らも歴史となるということは,そういうことなのだ.

 

インターネットで絡んで仲良くなってというプロセスは,僕の場合は意外と少ないよなぁ~と思っていた.

が,思い返すと意外とそういう出会いも多いのかも知れない.

 

自分自身,他人と触れ合うことに忌避感を抱いていると感じることは多い.

それは自己防衛でもあるし,こんな僕と喋って相手を不快にさせるんじゃないかというそういう遠慮というかなんというかな態度でもあるし.

人と触れ合うことは,やはり未知の,怖いことなのだと僕は思っているようだ.

 

だがやってみると,意外と適応出来ている自分がいる.

そして存外,それを楽しめてもいる.

なんだかんだで,僕はやはりユーモアがあって面白い人間らしい.

そしてそれを自己否定しがちな分,相手のユーモアを感じ取る能力もあるらしい.

 

僕には「表面が真面目そうで中身は相当に変態的な人間」を嗅ぎ分ける能力がある.

僕自身がそうだから,類友理論で何か感じるのかもしれない.

だからきっとユーモアというものは,そういうところにも宿っているのだろう.

 

僕の友人の多くは今現在インターネットを通じた隣人であるが,それを隔てる現実はあまりにも大きい.

リアルで会いたいという欲求があるわけではないのだが,現実の姿で集まってできるようなイベントや遊びをしたいという欲求は常にある.

時世的に出来ないことも多いが,やりたいと,そしてやると口に出したのだから,やれる未来を引き寄せられるように今を努力しようと思う.

 

 

休日の午後をゆったりと過ごすのは,とても良いことだと思う.

あらゆる出会いを誇りに変えて,僕はこれからも生きていきたい.

そう思った一日だった.

 

極めて近く,限りなく遠い世界に.

インターネットを通じて,そういう旅が行えるようになったんだなぁと,そんなロマンチシズムに浸ってしまうくらいには,良い一日だった.

 

明日はバイトなので,例にもれず今日も早く寝よう.

ここ数日は涼しいけど湿度が高く,結局は寝苦しい夜が続いている.

寝る前に一回だけ除湿モードでエアコンを回しておこう.

 

よし.

今日は本当に良い一日だった.

そして明日もまた,そのような一日となるだろう.