イドのなんらか

TRPGしたりキャンプしたりするITエンジニアの人間が書く雑記

友人と再開した

友人と再開した

昨日の夜,友人と再開した.

中学時代からの旧友である.

 

一年半前くらいに,喧嘩別れっぽい感じで別れたっきり,会っていなかった.

彼が地元に来る予定があったので,一緒にラーメンでもどうかと誘われたのが,再開のきっかけだった.

 

実を言うと,僕は彼に対してずっと誤りたかった.

あのときは彼の不安や悩みを受け止めきれず,そっけない態度をずっとしていたと思う.

そうした僕の姿勢が,彼の気持ちを傷つけていたのだと.

そしてそれが離別のきっかけになったのだと,そう思っていた.

 

あのときはお互いメンタルを病んでいたし,傷のなめあいというか,傷のえぐりあいをしていたような気もする.

緩やかだが,破滅に向かって二人三脚をしているような,そういう関係だった.

 

その原因は,僕にあったのだと思う.

思っていた.

 

彼は,そんなことを気にはしていなかったようだった.

単純に半年くらい期間を空けたらムッとした思いはなくなって,コロナが収束するかワクチンが広まるかくらいの時期に会おうと,そう思っていたらしい.

 

一方の僕は,一年半もの間,彼に対してずっと謝ろうと思っていた.

なんとか話を切り出せないかと,LINEに数十行の言葉を綴っては,消してを繰り返していた.

明日と今月末にワクチンを打って,内定を得たら彼に会おうと,そう思っている始末であった.

 

多分,その条件が揃っても僕は言葉を送れなかったと思う.

僕は臆病で,そして卑怯者だった.

 

だから,彼の優しさで昨日という時間がやってきた.

本音を言うと,彼の顔を見る直前まで,僕は会うのが怖かった.

恨まれてないかとか,何を喋ればいいんだとか.

 

実際に会ってみると,普通に話せた.

いつものように,話せたのである.

 

一年半前のことなのに,それがいつものことであったのが,とても驚きだった.

そして,ありがたかった.

 

その後は,別に何か特別なことがあったわけではなかった.

思い出話として,あのときのことや近況を話して,後は飯を食ってドライブして別れた.

 

結局時間のほとんどは,ゲームの話をしていた.

僕たちは,ゲームを通じて友達になったのだ.

それすらも変わらないようで,安心した.

 

僕たちはお互いにやつれ,大人になり,そして幸せそうな顔をしていたのだと思う.

今会えて,本当に良かった.

 

数十行を連ねても解決できなかったことが,彼の「飯食いに行かない?」の一言ですべて解決してしまった.

つくづく,世界とはシンプルな物事を好むようだ.

 

そんな事を思った,そういう夜であった.

 

就活してきた

さて,今日は就活してきた.

主に就職エージェントとの面談をした.

 

5社ほどエントリーする企業を決め,資料の作成をした.

人材に熱い人が担当に付いてくれて,とてもありがたい.

 

ワクチンを打つ都合上今週はアクションが制限されるが,来週からは面接ラッシュになるかもしれない.

まぁ書類選考の通過状況に依存するので,確実にとは言えないが.

前向きに期待して待つことにしようと思う.

 

明日はワクチンを打つので,早起きしなければならない.

今日も早寝して,明日に備えよう.

 

よし.

今日もよく頑張った.

明日も,そこそこには頑張ってやろう.