イドのなんらか

TRPGしたりキャンプしたりするITエンジニアの人間が書く雑記

自治体の姿勢って透けるよねって話

今日は資源回収のためにゴミ出しをしたりしていた。

回収場所が遠く、ダンボールの量も多いので運ぶのに苦労した。

 

住んでいる地区は資源回収をしていないので、隣の地区に運び込むかたちとなったのである。

ちなみにこれは環境事業所に問い合わせた結果そこに運べと言われたので違法ではない。

 

なぜそんなことになってるのかというと、資源回収が半ボランティア化していて、自治体側が回収する枠組みを持っていないからだという。

そういうわけで、資源回収のない地区は、少量のダンボールなら、一般ゴミに混ぜて燃やすことになってるらしい。

 

実家の方では、自治体でも自治会でも資源回収を行っていて、ゴミはなんでも資源化しようという試みがなされていたので、ビックリした。

廃棄物の処理は公的な仕事であるし、自治体ごとに異なる対応をするのは当たり前である。

当たり前なのである。

 

のだが、ここまでギャップがあると、温度差でショックを受けるのも事実だ。

まあ一市民が騒いでどうにかなることでもないし、環境問題はお上様がやってくれるのだから、文句は言えない。

 

郷に入っては郷に従えということで、これからはダンボールを燃やすことになるだろう。

今回は引っ越しで相当量のダンボールを使ったので、モラル的な意味合いを含めて資源回収に出した部分が大きい。

今後は小分けにダンボールを消費するので、一般ゴミとして小さく切って処理しようと思う。

 

改めて、ゴミが回収されることはありがたいことなんだなぁと実感した。

コロナ騒ぎで大陸の方での資源買い取りの価格が下がったとかで、自治体の資源回収は結構な赤字になるらしい。

それでも資源化しろと言うのは、浅慮な発言なのかもしれない。

 

まぁダンボールが資源化されないことにモヤッとする気持ちはあるが、市民になる以上は市民としての姿勢も必要である。

プラスチックの分別や、アルミ、金属製品とかの扱いをパーフェクトにして、他の部分で環境に貢献していきたい。

 

そんなことを思った休日だった。

明日も、良い休日になることを願う。