タワーPCがないのでモバイルPCで全部書いてくスタイル
荷造りをした
今日の午前中は荷造りをしていた.
昨日までに大部分を整理していたが,今日は大物家具であるPCデスクの解体に勤しんでいた.
引っ越し用品の半分くらいを締めているのは,PC用品である.
衣類や本,趣味のコレクションなどを整理するのはあっという間であったが,デスク周りの整理には苦労した.
まずモニタが4枚あるのだから,これらのスタンドやアームの分離と清掃,収納に大きく手間取った.
27インチともなるとスタンドも相当に重たく,扱いは丁寧にしなければならない.
アームもエルゴトロンのOEM品を使っているので,こちらも相当に重たい.
荷造りの際に,周りのものを壊さないように配置するのはそれなりに気を使う作業であった.
加えて,ケーブル類も非常に多い.
PC本体+モニタ4枚分の電源がまず必要で,この時点で5本のコードとACアダプタが存在することになる.
加えてHDMIやDPケーブルの引き込みをほどき,さらにはUSBケーブルも抜かなければならない.
そんなわけで,荷物の大部分は,モニタとそのケーブル類で占有される形となった.
キーボードやマウス,WEBカメラ,USBスピーカーなどのアクセサリはそれほどめんどくさくはなかった.
引っこ抜いて洗浄するだけだしね.
自室にLANケーブルを引き込んでいるので,そいつの撤去がめんどくさかった.
そういう作業を終えた後でのPCデスクの解体だから,とりわけ疲れることとなった.
僕がPCデスクと呼称しているそれはダイニングテーブルなので,とにかく天板が重たい.
ダイニングテーブルと呼ばれる中でも特に天板がぶ厚いので,とにかく重たい.
解体手順自体はシンプルである.
ひっくり返してビスを抜いて,という作業だけだ.
それが手間になる理由は,すべて天板の重量のせいである.
まぁその重量のおかげで,購入から5,6年もの間,一切机上を揺らさずに耐えてくれていたのだが.
耐震性能と重量はトレードオフである.
思えばニトリのアウトレット品を見つけて即日購入し,その日のうちに軽トラを借りて運び込んだ代物であった.
お金をかけられない当時の僕にとっては,20000円ぽっきりで150cm x 85cmの天板と微動だにしない頑強さを持つこの品は,すべてのニーズを満たす最適解であった.
愛着が湧くのは,きっと必然的なことなのだろう.
これまではPCデスクとして体を張っていたが,新居ではダイニングテーブルとして生まれ変わることとなる.
雑に扱ってきた机でも実用に耐えられるのは,やはり質実剛健な作りを通したデザイナーの努力の賜物であろう.
無骨に,力強く.
そんな哲学が,社会人になる僕の背を後押ししてくれるような気がした.
まあこれを運び込むのは僕だし,物理的には重荷でしかないのだけれども.
要は気分の問題である.
素敵な机なのだから,素敵だと言いたいのだ.
解体した天板は,今日の夜のうちに玄関口に運んでおき,明日になったら素早く搬出する運びとなっている.
積み方にもよるが,おそらくは荷物の下敷きになると思われる.
なので最初に積めるように,運び出しやすいところに置いておくというわけだ.
膝をやらないよう,今のうちから屈伸して関節を柔らかくしておくことにする.
会社に行ってきた
今日の午後は,これから勤務させていただくことになる会社に挨拶しに行った.
(この文章は社内で書いたものでもある)
鍵の受け取りがあって会社の近くに寄ることになっていたので,この日を借りて挨拶の場をいただいたという形である.
就活時に足を運んでいた場所ではあるが,これから働く側として赴くと,また違った雰囲気に感じるものである.
面接に使った会議スペースで,昼食を御馳走になった.
何か大きなやり取りがあったわけではない.
軽い顔合わせをして,自己紹介をして,ピザを食べて.
それで解散,という流れであった.
職場ではどうやら僕が一番年下になるようなので,謙虚にいろいろなことを学ばせてもらおうと思う.
いや年下がいても社会人としての経験は僕の方が一番短いのだし,どの道謙虚になることに変わりはないのだが.
そうしたマインドを忘れず,エンジニアとして成長をしてきたい.
そんなことを思った一日であった.
明日は引っ越し当日である.
夕方から雨が降るっぽいので,重たい荷物は午前中のうちに運び込んでおきたい.
午後は新居で家具を組み立てたりダンボールを解体したりしつつ,ガスの業者などを待つことになりそうである.
後はプロバイダの契約と設定をして,インターネットの回線速度をテストしなければ.
やることはそこそこあるが,まぁ焦って壁とか天井とかを傷つけないように,ゆっくりをやっていこうと思う.
よし.
そろそろ就活日記も終わりが近い.
後4日分を書いたら,僕は就活生から社会人にクラスチェンジをすることになる.
お別れの日は近いが,一応は学生であるという自覚を持ちつつ,謙虚に学ぶ姿勢を持って新生活に臨む所存である.