イドのなんらか

TRPGしたりキャンプしたりするITエンジニアの人間が書く雑記

ぼっちソンの中間報告と就職活動の状況についてつらつら語る記事

ぼっちソン中間報告

宣言通り,今日はずっとぼっちソンをしていた.

所用が長引いて開始が10:30からとなったが,これも仕様である.

 

今回のぼっちソンは「なんかWEBサイトを作ろう」というテーマで開催された.

とりあえず僕は,「ポートフォリオを乗せる」「ゲームが遊べる」というだけのWEBサイトを作ることにした.

 

Firebase Hostingに静的サイトをデプロイすれば,大会の目的には一応及第点である.

とはいえこれはもうできているので,それほど大変なことではなかった.

 

HTML+CSSの挙動を学ぶために,今日の大半を費やした.

おかげで振る舞いからコーディングの作法まで,そこそこに知見が得られたと思う.

 

レイアウトは時間をかければ良くなるとして,中のコンテンツを作らなければならない.

pixi.jsで簡単なゲームを乗せるつもりだが,こっちはまだノータッチである.

今日の夜と,明日を使って「ポートフォリオ」と「ゲーム」を作り,サイトに埋め込みたい.

 

総じて,今あるプロトタイプはお世辞にも完成とは言えない状態である.

テストコードが数本ある状態と言っていい.

しかしこの作業が残りの作業を効率化する上で大切だという確信もある.

時間が許す限り,手を動かそう.

 

そんなところである.

デザインセンスはさておき,明日の夕方までにはWEBサイトが構築できるという実感は十分にある.

日程通り,19時まで作業を進めた後,犬の散歩と夕飯を済ませ,23時まで開発を続ける所存である.

 

就職活動について

今日はお祈りされた.

このブログで度々言及していた企業からである.

相当長い時間かけて選考してもらっていたが,結果が実らず残念である.

 

就職というのも相手ありきであるからどれだけ採用に力をかけていても,やはり企業が上で求職者が下という状況に変わりはない.

選ばれるかどうかは,最終的には企業次第である.

僕が眼鏡にかなわなかったなら,それはやはり僕には覆しようのないことなのだ.

 

とても悔しいが,致し方ない.

僕の力では誰かを変えることはできないし,逆もまた然りである.

悔しいと感じれるなら,きっとこの就職活動にも意味があるはずだ.

 

ストレスを感じないというのは無理だが,前に向かう力にはしたい.

喪失感や絶望感,失望が一切ないとは言えないが,それでもそんなものに付き合い続けて立ち止まるのはゴメンだ.

出会いがあり学びがあるなら,不採用通知でも糧にして生きると,僕はそういう選択をしたい.

 

今後の方針についてだが,やはりまずは大学の就活支援を受けることにした.

なので早速,在学生向けに開催される就活イベントに参加を申し込んだ.

後は後援会の就活支援と,専攻の就活支援とを頼るつもりだ.

 

基本的には大学の補助輪を活用していくことにする.

国立大というネームバリューで就活を有利にできるなら,それに越したことはない.

 

合わせて,僕が嫌厭してきたマイナビリクナビのような就活サービスも,触れていこうと思う.

就活に対する体勢は不本意ながらもついてきたので,まずは相手を知る努力から始めるべきだ.

そのために,いろいろな入り口を設けるのは悪くない.

 

ようは,そこそこに形振り構わない就活をするということである.

僕の身分は既卒の3年目で,新卒扱いされるギリギリのラインだ.

そして空白期間を1年半持っている,一般的に見て「地雷品」の類の人間だ.

 

ドロップアウトしたことはそれほど重要なことではない.

その割り切りは,就活アウトローを経てできている.

だがその割り切りを採用担当者に押し付けるのはお門違いだろう.

 

自己認識として自分はできる人間だという自負を持つのは大事だが,相手からぱっと見た印象は,やはり「メンタルが弱くて中退するような鮮度の落ちた学生」でしかない.

お高く止まった就活は,僕にはふさわしくない.

 

まずはやる.

ぼっちソンもそうだが,やらないと前には進めないのである.

 

幸いにしてこれまでの面談から,僕の就活の軸は見えてきた.

大企業に入りたいとは,全く思わない.

かと言ってITエンジニアになるために身売りをしている企業に入りたいとも思わない.

 

通年採用している企業が好ましいのは疑いようのない事実だ.

新しい社会への適合として,開かれた採用というのは重要なファクトである.

そうした文化を持っている企業でこそ,僕は働きたい.

 

それでも新卒採用という都合上,リミットは存在する.

通年採用をしているとは言っても,3月までには採用を済ませなければいけないから,どれだけ遅くても2月には選考を開始する必要がある.

 

僕の就活のリミットもまた,そこにある.

そこを過ぎたら,いよいよ未経験就職斡旋を頼ることになる.

それかもしくは,大学院に戻るかだ.

後者はあまり考えてはいないが,可能性としては残された選択肢だ.

捨てなくていいなら,捨てなくても良いだろう.

 

何にせよ残された時間は,後半年程度である.

数が減ってくることを考えれば,8月9月に多くの企業の選考を受けるのは正しいだろう.

 

一般論ではもっと前にたくさん選考を受けるべきという話もあるが,大企業に入りたいわけではないのでよしとする.

過去への後悔より,今の最善を選ぶ方が大事だ.

そしてその最善は,とにかく行動することである.

 

後はアッテミフォーとかはたらいくとかそこあたりの既卒向けに使えるスカウティングサービスも使ってみる.

色々試して,それでもダメだったら最期にマイナビ20sジョブやハタラクティブを頼ろうと思う.

それか地元のタクシー会社にでも就職するか,そんな感じだ.

 

僕が働けない社会など,滅びればいい.

そう思うくらいには,僕は社会に出て仕事がしたいし,価値のある行いができる人間だという自負がある.

だがそれを真に自分の思想とするためには,社会に出る努力を全てすることが求められる.

僕は僕の思想を認めるためにも,就職活動に真摯に向き合おうと思う.

 

よし.

まだ就活が続くのは気が滅入るが,致し方ない.

できることを,楽しみながら前に進もう.

 

ぼっちソンもあるので,今日はこの当たりで締める.

明日に向け,もうひと頑張りするのだ.