イドのなんらか

TRPGしたりキャンプしたりするITエンジニアの人間が書く雑記

おそれは想像のだいたいそのままに降り掛かってくる

想像し,逃げる

僕がおそれていることの多くは,結構な精度で降り掛かってくる.

逃げることをやめると,おそれは現実になる.

 

困ったことに僕が想像する悲観的未来は,なかなかに現実味を帯びているものらしい.

ニートになってからというもの,最悪だと思っていた未来の多くをこの手に掴み取ってきた.

 

ネガティブな性格は強くなったし,社交性も下がったし,エンジニアとしてのスキルや勘も弱まったし,体力は落ちたし,太ったし.

典型的なヒキニートらしい,無様な自分になったものである.

ニートになってから得られたものがないとは言えないが,やはり楽観的な未来よりと比較して,多くのものを失ってきたように思う.

 

まぁ僕の悲観的未来を想像する能力はそこそこに高いということがわかったのが,このニート生活から得た知見である.

僕はそれを想像することができる人間なのだ.

 

ならばそれを想像するべきなのだろう.

避けるべき未来として,そして避けることのできる未来として,僕の悲観を有効活用してやるのだ.

そうすれば,後は逃げるだけだ.

 

就活してきた

就活アウトロー採用が終わった後,なんだかんで6社ほど説明会や選考にエントリーした.

割合としては6割なので,なかなかに挑戦している方なのではないかと思う.

 

気がついたのは,おそらく僕は専業エンジニアにならなくてもよいということだ.

日本の企業の多くは,組織的にも,文化的にも,実態的にも,あらゆる面においてIT化が進んでいない.

それはつまり,Geekに優しくない世界であることを意味している.

 

そして逆説的に,すべての企業はIT化する.

IT企業でない企業は,おそらくすべて変化するか,または消滅する.

 

Geekに優しいか優しくないかがあるだけで,どこの企業に行っても,おそらく僕はITに触れ続けることになる.

ならばエンジニア職だけを追い求めるのは,むしろ前時代的発想なのかもしれない.

まぁそれでもエンジニアになった方が技術に近くなるし,勘も衰えないからそうであるに越したことはなさそうだが……

 

答えのない問いだが,これが就活というものなのだろう.

問い続けることでしか,僕は答えを出すことができないのだ.

 

今日も就活のしすぎで頭が痛い.

相当に中身のない記事になったが,まぁそういうブログだし……だれも気にせんやろ……